FT – The dark side of Japanese convenience stores
byu/gkanai injapan
日本のコンビニが抱える闇
——人件費の高騰と高齢化で、現場の負担が限界に近づいている
(2025年11月4日)
2021年に結婚した後、アキコさんの夫は大分県のセブンイレブンで店長として、ほぼ寝る間も惜しんで働き続けていた。
彼女の話では、16か月後に彼が自殺するまで、一日も休みがなかったという。
「本人も何度もオーナーに『もう無理だ、辞めたい』って言ってたんです。
でも人手が足りなくて、店長である以上、代わりがいなかったんです」と、匿名を希望したアキコさんは語る。
「もっと強引にでも辞めさせていれば…って、今は後悔しかありません。」
昨年、労働基準監督署は、38歳だった彼の過労自殺を認定した。
半年間、1日も休みがなかった証拠が見つかったからだ。
観光客が憧れるほど便利で、清潔で、おにぎりやフライドチキンを24時間提供する日本のコンビニ。
その陰では、フランチャイズの仕組みが人手不足と高齢化で限界を迎えつつある。
コンビニ加盟店ユニオンの鎌倉礼司書記長は「店舗オーナーは採用が全然うまくいかず、もう余裕がない」と言う。
企業側が利益をもっと分けてくれないと、賃金を上げる余力が店舗にはないという。
「オーナーが限界だって話は、“数年後”の話じゃない。“今すぐ”なんです」と鎌倉氏。
ファミマ、セブン、ローソンはすべてフランチャイズ方式で店舗を運営しており、売上や粗利の一部をロイヤリティとして本部に納める。
セブンの場合、粗利の40〜70%が本部に支払われることもある。
セブン&アイは、加盟店は従業員ではないという理由でユニオンを認めていない。
2019年に営業時間を巡ってオーナー反発が起きた後、大手3社は営業時間の柔軟化を進めたが、
それでもオーナー側は「実質的には24時間やらざるを得ない」と感じている。
東レ経営研究所の永井智美主任アナリストは、人件費の高騰でただでさえ薄い利益率がさらに圧迫されており、
このままだとビジネスモデルが“持続不可能”になると指摘する。
「消費が落ちていくのと同時に人手不足が進むので、本当に厳しい状況です。
もう昔の成長期とは全く違う、過渡期に入ってます」と話した。
大手チェーンは、セルフレジ、AI発注、清掃ロボットなどを導入して、作業量の削減を急いでいる。
もしそれで追いつかないなら、最低賃金の上昇に合わせてフランチャイズ契約の見直しが必要になるかもしれないし、
新しいオーナーが見つからなければ店舗を閉めるしかなくなる、と専門家は見ている。
ある小売り業界のベテランは、コンビニ業界には「加盟店が負担している見えない損失」が多く、
このままだと「新規店舗を引き受けてくれるオーナーが一気にいなくなるリスクがある」と語った。
特に深刻なのはセブン&アイだ。
カナダ企業の買収提案を退けたものの、今年度の月次売上は平均0.8%増にとどまり、
ローソンやファミマの4%以上と比べると大きく遅れている。
FTが入手した1万3千人以上のオーナー調査では、90%が最低賃金の引き上げに不安を感じていた。
さらに、競合が増える中で2030年までに1,000店増やすという本部の計画にも懸念があるという。
セブン&アイのダカス社長は、売上が伸びないと新しいフランチャイズ希望者が来なくなるリスクがあると認めた。
大分の自殺や加盟店の負担について問われると、「賃金は私たちが決めているわけではない」と述べ、負担軽減策を説明した。
「こんな悲劇を二度と起こさないよう全力を尽くす」と会社は声明を出している。
セブンはすでに、長時間労働や休日不足を警告するシステムを導入している(彼が亡くなる前から開発されていたもの)。
アメリカの実家のセブンで夜勤をしていた経験のあるダカス社長は、もっと採用を支援し、オーナーを支える施策が必要だと話す。
「一番わかりやすい支援は“売上を増やすこと”なんです。
もっと良い商品を開発して、利益率の高い売上を伸ばしていかないと。
技術への投資も、今以上に力を入れるべきです。」
日本売上は全体の7.5%だが、営業利益の半分以上を稼ぐセブン&アイは、ローソンが進める“メガフランチャイズ”(1人のオーナーが複数店舗を運営する形)に本格的にシフトしたい考えだ。
そのためセブンは、2027年に50年ぶりに契約内容を大幅に見直す可能性がある。
ローソンの幹部・牧三矢氏は「採用が難しいのは確かだが、今は省力化技術を優先している。
契約を急いで根本から変えるつもりはない」と述べた。
本州中央部のセブン店長は、商品ラインナップの弱さ、高齢化、競合店(場合によってはセブン同士)オープンで利益が削られていると話す。
最低賃金が今月6%上がって全国平均1121円になったことで、今後は月30時間のサービス残業がさらに増えると予測。
「自分でやれば人件費が浮くから、家族経営のうちはなんとか黒字にできるんです」と語った。
しかし彼は続けた。「一番の問題は、とにかく人が来ないこと。
2026年に社会保険が変わったら、もっとコストがかかる。
もうこの状態なら、店を閉めたほうがマシなくらいですよ。」
アキコさんは、会社がフランチャイズの仕組みを変えない限り、同じような犠牲が増えるのではと心配している。
「夫みたいに、代わりがいないからって働き続けちゃう人は、きっと他にもたくさんいると思います。」
海外のナナシさん
去年の利益はたったの2,110億円しか出てないんだってさ。そりゃスタッフにちゃんと給料なんて払えないよね〜(皮肉)。
They only made 211 billion yen profit last year. I’m sure they literally can’t afford to pay their staff….
海外のナナシさん
君の皮肉の言いたいことはわかるよ。ただこの記事、もう一つの側面を完全に無視してるんだよね。記事ではフランチャイズのオーナーが契約のせいで経費をまかなえないって触れてるけど、それは確かに気の毒。でもそれだけで「かわいそう」って言うのもどうかなって感じ。
実際には、毎日働いてる現場スタッフのことが完全にすっぽり抜けてるんだよ。東京の中心部だと、店員の多くは移民なんだ。最低賃金で長距離通勤してさ。
FTもそこを指摘すべきだったと思う。よりダメージ受けてるのは従業員の方だからね。
彼らはより良い生活を求めて日本に来てるのに、滞在のために悪い労働環境に耐えてる。十分なサポートや給料はもらえてないのに、店の上の人間と本部は繁盛してるってわけ。
I appreciate your point and sarcasm. This article is really just completely ignoring another side. The article identifies that owner/operator franchisees are having trouble covering cost because of their contracts. That sucks, but also boo-hoo. It completely ignores the everyday staff. Here in central Tokyo, a lot of stores are staffed by immigrants. They are making minimum wage and having to travel long distance to get there.
FT should have pointed this out too. The workers are taking a bigger L. They are immigrants wanting to live in a better country. But they put up with bad conditions to be allowed to stay. They aren’t getting the appropriate support and wages, but their bosses and parent company are thriving.
海外のナナシさん
俺は10年日本に住んでて2018年に離れたんだけど、今年戻ってきたら… いつの間にコンビニ店員が移民だらけになったんだ? 別に嫌じゃないけど、あまりの多さに「何が起きた?」ってなったわ。 それといつの間にレジがセルフになったんだよ? 初めて7-11行ったとき「え、俺が…これ…どゆこと?」って軽くパニクったわ。
I left Japan in 2018 after living there for a decade and came back this year… …when did this switch happen with immigrants working in the combini. I don’t mind it, obviously. But the sheer number piqued my interest that something was up. Also when did they change the register to be self-serve? Lmao. That threw me off the first time I was at a 7-11 and was like ‘I can… wha—?”
海外のナナシさん
コンビニ店員が移民に入れ替わったのっていつ?
俺は2016年と2024年に日本を観光で回ったんだけど、関東から九州まで移動して、スタッフの顔ぶれが本当にガラッと変わっててビビったよ。
多くは南アジアや東南アジアの人たちで、面白いのが日本人より英語が通じることが多かったって点。
山梨ではネパール人の店員さんがバス路線を調べてくれたり、雨の中タクシーまで手配してくれたりしたわ。
when did this switch happen with immigrants working in the combini
I visited Japan as a tourist in 2016 and 2024, traveling through Kanto to Kyushu. I saw a 100% change in staff between those visits.
The immigrants are mostly South and Southeast Asian and interestingly had more English proficiency than the native Japanese. While in Yamanashi, one Nepalese worker helped me figure out bus routes and ultimately ordered a taxi for me during a rain storm.
海外のナナシさん
これ「儲かってる業界が働いてる人に同情を示さない暗い側面」ってタイトルにすべきだよ
This should have been titled “The dark side of a profitable industry not wanting to show empathy to their workers”
海外のナナシさん
つまり一言で言えば資本主義ってやつ。
a.k.a capitalism in a nutshell
海外のナナシさん
豊富省はあなたの知識を深めるため、豪華な宿泊施設への特別ステイを授与いたします。
The Ministry of Plenty is pleased to award you with a private stay in our luxury accommodations to further your knowledge.
豊富省って?
ジョージ・オーウェルの小説『1984』のパロディ
『1984』に登場する 「豊富省(Ministry of Plenty)」 は、
・配給を減らしながら「増えました」と嘘をつく
・情報を改ざんする
など、名前とは真逆のことをする “皮肉な存在” 。
「お前には“政府のありがたいご指導が必要”ってことだよ w」というちょっと小馬鹿にしたジョーク
海外のナナシさん
だよなー。世界の反対側の全然違う業界だけど、うちの仕事場もまったく同じことしてるわ。で、俺の職場の記事はどこにあるの?
Yeah, suprise surprise my job does the same in the other side of the world in a totally different industry. Where’s my news article?
海外のナナシさん
全体の店舗の約70%が人手不足だって。
僕が会ったオーナーは300戸のアパートを持ってて、家賃を下げるくらいなら100戸空けておくほうを選ぶらしい。日本の事業者って徹底してるね。
Something like 70 percent of all stores are understaffed. Like the landlord I met who owned 300 apartments. He would rather leave 100 empty than lower the rents. Japanese business operators are ruthless.
海外のナナシさん
他の国でもこういうオーナー多いよ。
別に擁護してるわけじゃないけど、酷いやり方っていう点では同じで、この具体例が日本だけの話じゃないってこと。
That’s a lot of landlords in other places too.
Not defending it — it’s a shitty practice — just adding that the specific landlord example isn’t limited to Japan.
海外のナナシさん
でも、これで「供給と需要で資本主義が最良の経済システム」って理屈がいかにおかしいか証明できる。
オーナーが需要がある価格に合わせず空き部屋を放置するなら……資本主義は失敗してるよ。
But it is proof enough that the argument of supply versus demand making capitalism the “best” economic system a load of bollocks.
If a landlord would rather sit on empty rooms than lower the price to meet where the demand is willing to pay…. Capitalism has failed.
海外のナナシさん
クソみたいなオーナーが物件を空けておくのを減らす計画があるんだ。(俺が王になったらすぐ実行される。)
物件が3か月空きなら固定資産税25%アップ。さらに3か月空きが続くごとに25%追加。つまり1年で税金は倍になる。逆に、3か月連続で居住していれば税は下がる。
遠方の投資家が物件を所有する問題も、税制で対応できる。
例えば、自分が住んでいる物件なら基本税率。市内に住んで他人に貸すなら10%アップ。100km以上離れていればさらに10%、他州ならさらに10%、海外からならさらに10%。
これを組み合わせれば、1年放置された外国企業の物件は、空き期間による倍増税×140%で、実際に住むオーナーのほぼ3倍の税金になる。
I have a plan to reduce shitty landlords leaving housing empty. (As soon as I’m king, it will be implemented.)
If housing is empty three months, property tax goes up 25%. Each three months it is empty, another 25%. So at the end of year, property tax has doubled. Similarly, each three months of continuous occupancy moves the tax back down.
As a separate issue, the problem of housing being owned by distant investors can also be addressed with taxes.
For example, if you live in the property, you pay baseline tax. If you live elsewhere in the city and rent out the property, tax up 10%. If you live more than 100 kilometers away, another 10%. If you live in a separate state, another 10%. If you live in an entirely different country from the property, yet another 10% tax.
If you combine these taxes, a foreign-owned investment company that leaves apartments empty for a year will pay (double due to lengthy vacancy) multiplied by 140%. In other words, almost triple the tax of an owner that lives in the property.
I hear some people saying this will discourage real estate development. Maybe. But housing is very complex, and tweaks of zoning rules and things like rules on unrelated adults in the same dwelling, windows, parking, etc. all can have big effects.
海外のナナシさん
現実的に実行できそうな創造的な解決策だね(物流的にも)。
グッドアイデア。
Creative solution that could realistically be implemented (from a logistics point of view).
Two Thumbs up.
海外のナナシさん
忘れられない話がある。
昔、青いミアータが中古車屋に置いてあったんだ。ホイールも青でかなりダサかった。でも若かったし、値段は70万円。
600,000円で買うって言ったらダメ、650,000円一括なら?って言ってもダメ。車はそのまま放置され、冬が来た。北陸の冬にコンバーチブルなんて誰も買わない。
そのまま一年が過ぎ、夏になって値段は60万円に下がったけど、俺はすでにプレリュードを買っていた。
次の夏には50万円。650,000円の現金を手にできたのに、彼らはお金が嫌いなんだ。変なプライドのほうが大事らしい。
I’ll never forget,
Way back in the day, there was this blue Miata sitting in a used car lot. Blue wheels too. Pretty hideous. But I was young and it only 700,000 yen. I went to him and said, I’ll buy it for 600,000. No! I said how about 650,000 in cash in full. No!
It sat and it sat. And winter came. No one is going to buy a convertible in the harsh hokuriku winter. So it sat. And a year rolled by. It was summer again. And the cars price went down to 600,000. Buy that time I had already bought my Prelude. And the blue Miata sat and sat. And another year rolled around. Next summer, it was 500,000 yen.
He could of had 650,000 cash in his pocket. By they hate money. Some weird principle is more important to them.
海外のナナシさん
店舗が無理に24時間営業するんじゃなく、閉めてもいいようにしたほうがいいと思う。火曜の午前3時にコンビニが必要な場所なんてほとんどない。
It would probably help if stores were allowed to close down instead of operating needlessly 24/7. There’s many spots that don’t need a Konbini at 3AM on a Tuesday
海外のナナシさん
多くの店舗は閉めてもいいんだよ。チェーン次第だけどね。
A lot of them can close down. Depends on the chain
海外のナナシさん
特に北海道のセイコーマートは閉めてるところあるよ。
some do, specially seicomart in Hokkaido
海外のナナシさん
日本人は自分自身の最大の敵だね。
いや、雇用主は気にしてない。本人が自分の意志で辞めなければ、この不運な人みたいになっちゃうんだよ。
The Japanese people are their own worst enemy.
No the employers don’t care, if the person does not grow a spine and quit jobs like that they will end up like this unfortunate person.
海外のナナシさん
クソみたいな仕事を与えられて、文句を言うどころか「もっとよこせ」ってお願いするんだ。
例えばタカナ君が結婚で2日休んで、その後PTOでクビになったとしても、みんな「なんてこった上司!」じゃなくて、「バカなタナカ君、俺たちと同じ苦労しなきゃよかったのに」って言うだけ。
They are served shit sandwiches and instead of, god forbid, complaining, they ask for more.
If takana kun takes two days off for his wedding and then gets fired for taking PTO, they don’t say “wtf boss” they say “dumb Tanaka Kun he shouldn’t have suffered with the rest of us”
海外のナナシさん
うん、まるで洗脳されてるみたいだよね。
Yeah, It’s like they are indoctrinated or something like that.
海外のナナシさん
日本の仕事環境は笑っちゃうくらいひどい。友人は辞めたら雇用主から訴えられるくらいで、前任者は過労で自殺した。朝8時から深夜2時まで何日も働くんだ。
契約は5年で今月末までなのに、毎日雇用主が新しい契約にサインさせようと嫌がらせ。友人が弁護士に相談したら、どうしようもないって言われた。彼は奴隷みたいな状態だよ。
Work life is laughably terrible in Japan. I have a friend of mine that will literally be sued by his employer if he quits, the previous employee died by suicide due to overwork. They work many days from 8-2am. His contract is up the end of the month after five years, his employer harasses him everyday to sign a new contract, friend contacted a lawyer who informed him there wasn’t anything he could do. He’s a slave.
海外のナナシさん
待って、それって契約にサインするの拒否できないの?
Wait. Why can’t he refuse to sign?
海外のナナシさん
おそらく就労ビザの関係だね。
Probably work visa related.
引用:


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